これだけは知っておいて!スーツ生地ブランド

2026年3月17日

これだけは知っておいて!スーツ生地ブランド

昨今のオーダースーツブームもあって、いくつかスーツ生地ブランドを聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
また2回目以降のオーダーではブランドを気にして買ってみたり、
それぞれのブランドならではの特徴もありますし、新たな楽しみの一つにもなります。
ただブランドも各国たくさんありすぎてわからない方がほとんどかと思います。
そんなたくさんあるスーツ生地スーツブランドの中でも、抑えておきたいおすすめの生地ブランドを3つご紹介致します。



1.ヴィターレ・ヴァルべリス・カノニコ(Vitale Barberis Canonico)
通称「カノニコ」350年の歴史を持つイタリアを代表する老舗ブランドです。
世界中のファッションブランド、テーラーで扱われる人気のミルメーカー(織元)で世界トップの流通量を誇ります。
イタリア生地で迷ってる方、コストパフォーマンス重視の方にはまずおすすめの生地ブランドです。
国内はもちろん全世界で見ても、低価格帯〜高価格帯問わず置いていないテーラーはないのではないのでしょうか。
しなやかで光沢がありイタリアらしい生地がメインですが、多くのシリーズがリリースされており、
細番手のsuper150’sやWool100%ストレッチ、その他イギリス調の生地など様々なシリーズ展開があるのも特徴です。

車のメーカーに例えるならメルセデス・ベンツと言ったところでしょうか
数多くの種類がありながら、子供から大人まで高級車=ベンツと認識されるほどの知名度を誇る様は
カノニコと重なる点が沢山あります!



2.ロロ・ピアーナ(Loro piana)
生地界の「女王様」とも称されるブランドで
超高品質なロロピアーナの生地は世界各国のハイブランドにも使用され、
日本に路面店もあり生地ブランドとしてだけではなくラグジュアリーブランドとして知られる高級一流ブランドです。
ラグジュアリーブランドの中でもハイクラスなイザイヤやブリオーニなどの高級スーツブランドにも生地を供給しています。
国内セレクトショップの上級ラインのスーツなどにも使用されていたりと目にしたことがある方も多いと思います。

特徴はなんと言っても、【色っぽい艶感】
高級スーツとなると滑らかで繊維の細かい糸で仕立てられた
艶感のあるイメージがあると思いますが、ロロピアーナの一着は
とにかく色っぽいんです!
ギラツキのない自然な光沢感も経営者層に刺さっている印象です。
車に例えるならロロピアーナを着用して、ポルシェ911に乗っているイメージ
既にお持ちの方は共感してくれるはず笑



3.エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)
通称「ゼニア」スーツを着るビジネスマンなら一度は耳した事があるであろう高級生地ブランド。
知名度、クオリティなど含め「生地界の王様」と言っても過言ではありません。
素材である原毛の買い付け、素材開発、生産から仕上げまで全て一貫して自社で行い、
一切の妥協をせず高品質な物を作り続けるゼニアはトムフォードやエルメスなど名だたるハイブランドも御用達生地となっています。
生地の供給だけではなく、プレタブランドとしても日本にも路面店を持ち、スーツ以外の商品も展開している確立されたブランドです。
厳選された上質な原毛から生産されるゼニアの生地は、光沢感や触り心地など圧倒的高級感を誇り、
着用した際の軽さ、しなやかさ、ドレープ感は他のブランドにはない一級品の仕上がりです。

先ほどのロロピアーナが素材の良さと色っぽさなら
ゼニアはバランス型の完成度がNo.1と言ったところでしょうか
特に織物と最終仕上げのクオリティが高く
長年着ても型崩れしにくく、艶感も光の当たり方で
艶の出る部分と出ない部分がハッキリ分かるので
陰影ができることでスーツがより、立体的に見えます。
非の打ち所がない様は、車に例えるならベントレーのような立ち位置でしょうか

何でもかんでも車に例え過ぎですね、、、、、、、笑
すみません。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した3社の生地ブランドですが、TORICOでは全てお取り扱いしております。
26春夏生地も続々入荷中です。

気になる方は是非、生地の下見からでもお越しくださいませ。

仕立て屋のケン

投稿者

丁寧なヒアリングと細やかなフィッティングで、長く愛せる一着をご提供します。

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